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菅正広『マイクロファイナンス 貧困と闘う「驚異の金融」』

仕事に帰りに菅正広『マイクロファイナンス 貧困と戦う「驚異の金融」』を購入し、先ほど読了。

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以前、本ブログでマイクロファイナンスを取り上げたエントリーです。
Creating a World Without Poverty
http://itandenglish.blog63.fc2.com/blog-entry-23.html

以下が、本書の大まかな流れです。

日本もマイクロファイナンスが必要、なぜなら日本も貧困という問題に直面しているから

では、マイクロファイナンスは?先進国の事例は?

日本版のマイクロファイナンスには、どのようなものがあるか?
(ここまでが、序章?第四章)

(ここからは、第五章?終章まで)
公と民のあり方について、社会起業家、ソーシャル・ビジネスなどなど

第四章までは「マイクロファイナンス」の日本の貧困に関する現況や国内外のマイクロファイナンスの事例が紹介されていて勉強になりますが、第五章からは「べき論」に比重がおかれていて得られるものは少ないです。

あとは、90~93ページで取り上げられている「マイクロビジネスの起業」に関しては、認識自体間違っていると思うんですがどうでしょう。

マイクロビジネスの起業
収入を得る第二の道は、小さくとも自分で事業を始めることである。日本にはマイクロビジネス(零細企業)の機会が意外に存在する。・・・マイクロビジネスが活躍できる市場としては、規模の経済が十分に発揮されず、大企業が参入しにくい次のような分野が考えられる。


として、以下の四分野が挙げられています。

①需要が小さいビジネス
②資源の供給にボトルネックがあるために供給が少ないビジネス
③ITを活用するビジネス
④人口の高齢化に伴う介護のビジネス

①の例として楽天が挙げられています

初期のオンラインショップ(インターネット上の小売店)は月商100万円でも成功例とされたが、当初、大企業は魅力がないとしてオンラインショップには参入しなかった。その時のマイクロビジネスの蓄積がなければ、現在の楽天などのオンラインショップの成功はなかったと言われる。


楽天市場に出店している個々のショップはそれぞれマイクロだとして、それを多数あつめて「楽天市場」というパッケージで各種のプロモーションがなされたからこそ、楽天はオンラインショッピングで成功したと思えるんですが、どうでしょうか。

③のITを活用するビジネスでは、

「ウェブ上のサイト・デザイン、プログラム制作、サイト運営のコンサルティング、商品売買のマッチング、在庫処分のマーケットプレイスなどは、ITやパソコンに詳しいニートやフリーターなどの若者にとって、元手が少なくても新たな展開の余地がある分野である。」



と述べられていますが、元手が少ない分参入障壁が低いし、この手の分野は既に個人事業主レベルで多数のプレイヤーがいると思うので、供給過多で単価低下の悪循環を招く可能性が高いと思うんですが。。。

じゃ、代案だせよと言われると、これといった案がないんですけどね。。。

うむ。

仮に僕がマイクロファイナンスを行う立場になったら、お客さん(借り手)に以下の二冊を読むことすすめます。お金は「入ってくる部分」以上に「出ていく部分」に注意した方がいいと思いますので。

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Author: Makoto
外資金融系企業のIT部門で働いています。キャリアップを目指してIT系、英語系を中心に資格取得を目指して勉強中。
趣味は写真撮影、など。

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